git操作メモ

git status

以下の状態を確認するためのコマンドです。
gitでは、以下の様な「状態」があり、それを確認するコマンドです。

①なんかしら修正されただけの状態
②commit準備完了
  「git add」コマンドによって、git上で正式な修正として扱いますよというコマンド
   ここまではgitの履歴に残りません。
③commit完了
  「git commit」コマンドによって、gitに修正履歴として登録します。
   コメントを追加して登録することも可能です。
   この段階では、修正履歴は自分のローカルのみで他の人からは見えません。
④みんなと共有できるようになった。
  「git push」コマンドによって、登録した修正を履歴と共に共有します。
   これによって、他の人も修正履歴を参照したり、
  ローカルに持ってきて作業することができます。

ここからが、「git status」の実行結果の例です。

git status
①なんかしら修正されただけの状態」での実行結果の例です。
On branch redux-basics
Changes not staged for commit:
  (use "git add/rm <file>..." to update what will be committed)
  (use "git restore <file>..." to discard changes in working directory)
	modified:   ../package.json
	deleted:    App.js
	modified:   index.js
	modified:   ../yarn.lock

Untracked files:
  (use "git add <file>..." to include in what will be committed)
	components/

no changes added to commit (use "git add" and/or "git commit -a")

↑文字色を変えてありますが、以下の通りです。
ここでは、「components/」というディレクトリを作成して「App.js」ファイルを配下に移動しています。

Changes not staged for commit:以下
 ・modified: 変更されたファイルがあります
 ・deleted:  削除されたファイルがあります

Untracked files:以下
 gitによって管理されてないファイル(もしくはディレクトリ)があります。
 ここでは「component/」というディレクトリが管理下にありません。

no changes added to commit (use “git add” and/or “git commit -a”)
 「コミット対象はありません」と表示されています。

「②commit準備完了」した状態での実行結果の例です。
On branch redux-basics
Changes to be committed:
  (use "git restore --staged <file>..." to unstage)
	modified:   package.json
	renamed:    src/App.js -> src/components/App.js
	modified:   src/index.js
	modified:   yarn.lock
③commit完了」した状態での実行結果の例です。
On branch redux-basics
nothing to commit, working tree clean

コミットされてないファイルはありませんよと表示されます。
共有されてるソースとの差分が見たい場合は「git diff」コマンドを使用してください。

git add

「git status」の「①なんかしら修正されただけの状態」を「②commit準備完了」に変更するコマンドです。

git add <ファイル名 or ディレクトリ名>

現在のディレクトリ配下の修正を全て対象にしたい場合

git add .

git commit

「git status」の「②commit準備完了」を「③commit完了」に変更するコマンドです。

git commit

そうするとメッセージ入力画面になります。

implement store(修正履歴コメントです)
# Please enter the commit message for your changes. Lines starting
# with '#' will be ignored, and an empty message aborts the commit.
#
# On branch redux-basics
# Changes to be committed:
#       modified:   package.json
#       renamed:    src/App.js -> src/components/App.js
#       modified:   src/index.js
#       modified:   yarn.lock

上記の様な画面に遷移した場合は修正履歴を入力して保存して画面を閉じてください。
※macやLinuxなどでvimで操作してる場合の例です。

git diff

git addする前に差分を確認します。

git diff

git addした後に差分を確認します。

git diff --cached

他の記事はこちらからどうぞ

※こちらはUdemy
での学習メモです。

「git操作メモ」への4件のフィードバック

  1. I’m extremely inspired together with your writing skills and also with the format for your blog.
    Is that this a paid topic or did you modify
    it yourself? Either way keep up the nice high
    quality writing, it’s rare to see a nice weblog like this one these days..

    返信
  2. I like the helpful information you provide in your articles.
    I’ll bookmark your blog and check again here frequently.

    I am quite sure I’ll learn many new stuff right here!
    Best of luck for the next!

    返信
  3. We are a gaggle of volunteers and opening a new scheme in our community.
    Your site provided us with valuable information to work on. You’ve done an impressive process and our whole neighborhood can be grateful to
    you.

    返信

コメントする