書籍を参考に、メールが送受信される仕組みを学習したので、その備忘のためにも記事にしておきます。
まずはメールソフトの設定などでも出てくるワード、
SMTP、POP、IMAPなどについてまとめてみました。
難しい内容はできるだけ含まず、簡単な内容になるように意識して書いてあります。
こちらの書籍を参考に勉強しました。
SMTP、POP、IMAPなどのプロトコル以外のところは記事を分けて書くか、
こちらに追記していくかは検討中です。
※以下の内容は、私が理解した内容であるため必ずしも書籍の内容を正確に記載したものではありません。
目次
意外とボリューム出なかったです…
■簡単なイメージ
一旦、かなり簡易的なイメージ図です。
ここくらいまでは、みんななんとなくイメージできるんじゃないかなぁと思いますが、
ざっくりいうとメールの送信者と受信者の間にはサーバがあり、
送信者側のサーバから受信者側のサーバにメールを送り、
受信者は受信者側のサーバからメールをダウンロードすることでメールを受け取ることができる。
□SMTPとは…
Simple Mail Transfer Protocolの略で、メールを送信したり転送したりするプロトコル(規約的な)らしいです。
私の理解だと以下のパターンは、SMTPという規約でデータの送受信が行われているイメージです。(正確ではないかもですが)
- 送信者からサーバへのデータ送信
- メールサーバ間の送信(転送)
□IMAPとは…
Internet Message Access Protocolの略で、受信者がメールを受信するのに使われるプロトコル。
似たようなものにPOP(Post Office Protocol)があります。
POPも同じくメール受信に使うプロトコルですが、今はIMAPが一般的っぽいです。
違いは、端末でメールを受信後にサーバ上でデータを保持し続けるかどうか。
POPサーバは、端末でメールを受信するとサーバ上からはデータが消えちゃいます。
(たしかに、昔のメールってそういう仕組みだった気もします)
対して、IMAPはメールを受信してもサーバ上からはデータを消しません。
なので、複数端末でメールを閲覧できます。
このへんは、サーバの容量の問題だったり、通信速度みたいなところの改善によって、
IMAPの方が便利になったってところみたいですね。
メールソフトの設定などでも出てくる箇所かと思うので、
ざっくり、書いてみました。
もし、サーバの設定方法などの需要があれば記載してみたいと思います。
ではでは〜